塩尻市建設業協会会長 清沢 由幸
平素は、塩尻市建設業協会に格別なご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
この度、橋詰前会長の後を受け協会の会長をお引き受けさせていただきました。
その理由の一つには50年にわたり、今日まで建設業を盛り上げ、発展させてこられた幾多の諸先輩の方々への感謝の気持ちからであります。もう一つは、私自身21年間父の下で、またその後を引き継いでこの仕事に従事し、お世話になったからであります。
その意味で少しでも、業界に恩返しが出来ればとの思いでお受けさせていただいた次第であります。
さて、建設業協会は公共事業費の大幅削減、少子高齢化をはじめとする社会経済の変化等により、業界を取り巻く経営環境は大変厳しい状況に直面しております。これまで我々建設業協会は、活力あふれるまちづくりのために貢献することが使命と考え、都市基盤設備として道路・下水道・公園等、また、公共建築物(学校・福祉等)などを整備してまいりました。
このような状況の中、まちづくりのためには「個性あるまちの発展」、「安全・安心のためのまちづくり」が重要であり、建設業協会にとっての社会的使命とあらためて認識しております。このように建設業協会の果たす責任と使命は、益々重大になっております。
当協会としては、今後も市民とともに、塩尻市の発展に尽くしていきたいと考えております。
最後になりましたが、会員の皆様の暖かいご支援と御協力を切にお願いし、会長就任にあたってのご挨拶とさせていただきます。
平成21年6月
塩尻市建設業協会
会長 清沢 由幸